2015年4月21日火曜日

仙台での学習会でゲストとして参加してきました

週末は仙台で開催された『支えあう学習会「セクシュアリティとメンタルヘルス」』でゲストとして参加し、皆さんの前で自助グループの活動をはじめ様々な話をする機会をいただきました。

TwitterやFacebookなどで告知していたのですが、よく見たらこちらのブログでは書いていませんでした...すみません、告知なしでいきなりご報告になります。

当日は十数名も参加していただき、そこで私が自助グループを作ろうと思うまでに至った経緯や、活動についてなどを話をしました。

人前で話すのはそんなに苦ではなくて、それよりも仙台までの移動の方が心配でした。体調が悪かった頃からあまり長距離移動をしなくて(パニック障害経験もありましたので)ここ7.8年くらい関東から出ていないくらいなので、仙台まで新幹線だけど大丈夫かなとか、そちらの方が数日前から心配でした。自分で新幹線のチケット取るのも久しぶりで、にじのこころの活動を伝える役割は勿論ですが、私にとっては乗り物で移動する事のリハビリにもなったような気がします。

東京から離れた場所で自助グループを知っていただく事もできましたし、私も皆さんに説明する事でグループの活動について見直す事ができました。説明の後に参加者と話し合う時間があり、そこでは皆さんの考えや経験した辛い出来事も聴く事ができました。

また学習会終了後も参加していただいた方と名残惜しくいろいろとお話をしたり、感想を書いた紙をいただいたりしたので、これから取り組みたい事もたくさん思い浮かんできました。

今回主催していただいた東北HIVコミュニケーションズ(THC)さんは1993年に設立し、早い段階からHIVについての様々な問題について取り組んでいます。THC代表の方とは数年ぶりにお会いしまして、東日本大震災で被災した沿岸部を見たいという話をした所、車でいろいろな所を案内してくださいました。

震災の事をしっかりと考えていきたいと思っていたので、人との繋がりや命などを改めて考えさせられる時間となりました。車も日常生活で乗らないので不安な部分もありましたが長時間ではなかったからなのか、それとも被災地をしっかりと見たいという思いが強かったからなのか、思いのほか大丈夫でした。

短い時間でしたが、自助グループだけでなく私自身も成長する事をしっかりと感じられた時間となりました。実際に当事者や活動に関心のある方とお会いするのがいかに大切かを感じました。

自助グループとしての活動もまだまだですが、いろいろな場所へ行って多くの方とお話できるようにやっていきたいと思います。悲しいかな活動のためには先立つものの必要なので、皆さんのご協力もいろいろお願いすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

「note」は個人向けの新メディアプラットフォームで、書いてあるコンテンツを購入する事でにじのこころの活動資金寄付となります。お時間ありましたらぜひご協力お願いします。

https://note.mu/nijinokokoro

今回の仙台でのゲスト経験で、遠方へとでかけて話す事で活動をよりリアルに知ってもらえるんだと思いました。活動を支えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


東北HIVコミュニケーションズさんは1993年発足と知り、私が初めて新宿二丁目デビューした年でもあるので、ゲイ的に考えると同期(?)なので何だか感慨深かったです。

東北HIVコミュニケーションズ(THC)
http://blog.canpan.info/thc/

また仙台にあるコミュニケーションセンターZELさんにうちのチラシを置いていただきましたので、お近くの方はぜひ足を運んでください。

community center ZEL
http://sendai865.web.fc2.com/zel.html



↓よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ セクシャルマイノリティへ

       

0 件のコメント:

コメントを投稿